勉強について(1)
勉強
とは大層な題名だね
勉強に対するイメージは人それぞれ
塾に求められる一般的なサービスは
「成績を上げること」
「勉強ができるようになること」
でも勉強ができるようになるのはそんなに簡単な話じゃない
いや勉強自体はそんなに難しくない
難しい、大変だ、もっとやれ、覚えろ
そんなの小さいころから聞かされて勉強好きになるわけないよね
もしも大人自体が勉強嫌いなら
もしも大人自体が
「過去にではなく今現在」勉強していないのなら
子どもが勉強するのは難しいだろうね
例え子供が勉強したとしてもそれは「たまたま」
何が言いたいって
そもそも「勉強」って何?
もしも勉強ってものが
「学校に与えられているもの」
「先生が決めた宿題」
「役に立たないけど暗記するもの」
「社会に出たときに困らないように我慢を覚えるもの」
「社会に出ても困らないように忍耐力をつける練習」
そんなふうに思ってたり
そんな風に思わせたりしてるなら子供が勉強する…わけないよね
もちろんそれでもまじめな子は勉強するだろう
まじめな子?
まじめな子ってなんだろう?
とりあえず自分の意見を言わない子
親の意見に合わせてあげるやさしい子
大人が嫌がることをしない空気を読む子
そんな子がたまたま勉強してたとしてそれいつまでもつんだろう?
いつまで自分の頭で何も考えず生きていくんだろう?
そしてその子が自分の考えを持ち始めたときに意思疎通ができなくなる
なんで?
これまで黙って勉強してたじゃない?
どうしちゃったの?
だって勉強する理由なんてそもそも誰も考えてこなかったんだから
親はなぜかよくわからないままに勉強を押し付けていただけ
なぜ勉強するのか
勉強とは何なのか
子どもはどう生きていきたいのか
そういった大切な話をせずに「たまたま」子供は勉強していただけ
そもそも自分が勉強してないから
勉強が何かわかっていないから
勉強ってなんだろう?
生きるってなんだろう?
幸せって何だろう?
0コメント