現在高校3年生の年は定員割れをしたので、巷では「学力が低い」という話を聞くことがありますが、学校側に確認したところ、「そういったデータはない」という話でした。つまり、定員割れをしても結果的には歴代と同じ程度の学力があるという話です。ただ、現3年生は文型が多いこと、また現2年生の成績が少し良い、ということは仰っていました。
入試方法についてですが、
令和8年度も例年通り
160名(4クラス)募集で、すべて一般枠の募集になります。詳しくは、こちら
教頭先生の説明によると「特色枠がないのが三原高校の特色」ということでした。
特別何かに特化するわけではないが、全体的にバランスよく点数を取れる生徒を求めているということになるでしょうし、実際にそういった子がこれまでも合格し通っているという実感はあります。
昨年度の卒業生の8割以上が大学進学をしていますし、全体の4割以上にあたる65名が国公立に進学しています。過去の進学実績はこちらを参照
昨年、大学進学をした131名のうち74%にあたる97名が一般入試での合格、残り26%にあたる34名が総合型選抜による合格ということで、一般入試で合格するだけの学力を身につけさせる教育をされている学校であるということがよくわかります。
また、過去うちの塾から入学した生徒たちを見ても、入学時よりも学力が高くなったことは多いです。
三原高校の説明によると、昨年の卒業生で高2の2月の模試で500点以上/1000点を取った生徒は20名だったが、高3の12月の時点で同様に500点以上/1000点を取った生徒はなんと70名以上ということで、着実に生徒の成績を伸ばす学校(伸学校)であるということを強調しておられました。
これまではやや硬派な印象のあった学校ですが、近年は公式Instagramの開設(こちらを参照)など、オープンな情報発信にも力を入れており、注目度や人気も高まっています。 同時に、少子化の中でも一定以上の学力を持つ生徒を集めており、「受験」という入り口だけにとらわれず、入学後を見据えた長期的な視点で学びに向き合う姿勢が求められています。今後も、目的意識を持って学び続ける力と、それを支える高い学力が必要とされるでしょう。
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